キャバクラでバイトをするキャバ嬢にとって、アフターは売上成績に一切結びつかない時間外労働です。
ところがアフターを一切しなくていいのは派遣で働いているキャバ嬢か、アフターなどしなくても安定した売り上げを上げている不動の人気キャバ嬢くらいでしょう。

固定客との交流や親睦のために、アフターで一緒に過ごす事はさらなる同伴や指名のための下地になります。
アフターで一緒に食事をしたり買い物などをすると、特定のキャバ嬢に親しみも湧くものです。

普段から本指名やドリンクバックなどで売り上げに貢献してくれる、太客ほど大事にしなければなりません。
そこで日頃のお礼の意味で、キャバ嬢からアフターに誘う事もあります。
このページではキャバ嬢から顧客をアフターに誘うケースについてまとめています。

顧客をアフターに誘う理由

顧客をアフターに誘う理由は様々です。
「せっかく今日お店に来て下さったのに、他のお客様の指名が入ってゆっくり話せなかった」
「最近ちょっとお店に通って下さる回数が減った。気持ちを繋ぎ留めておきたい」
など、キャバ嬢の発想や戦略などもあるでしょう。

アフターは一般的にはお金にならない行為とされていますが、上手く会話を盛りあげて楽しい雰囲気を作り「また会いたいな」と思えるように顧客の心をキープするための手段です。
顧客だけではなく自分にとってのメリットもあるのですね。

ですからいつまでもダラダラと時間を引き延ばすと飽きられてしまう可能性も。
「もうお別れの時間？これから話しが盛り上がる所なのに…」と残念な気持ちが残るくらいの時間配分がベスト。

アフターは約1～2時間程度でキリをつけ、帰宅した後はお礼のメールやラインを送るのもお忘れなく。
もしキャバ嬢からアフターに誘ったのであればお客様はわざわざキャバ嬢のために時間を作って付きあってくれたのですから、感謝の気持ちを表現するのは当たり前ですよね。

アフターでの会話はリラックスが基本

キャバクラから離れればキャバ嬢も普通の女の子。
気心のしれた顧客と食事をすれば素の自分に戻るもの。
この時、気持ちがリラックスしすぎてお店や他のキャストの悪口を言うのは止めましょう。

お酒が入れば気持ちが大きくなってしまいますが、悪口・陰口・愚痴のオンパレードは良くありません。
多少の愚痴はともかく、楽しいお酒の席で嫌な話しを聞きたい人はいませんよね？

いくら良いお客さんでもお酒が不味くなるような話題は避け、出来るだけ明るく楽しい話題で盛り上げましょう。
お店を離れるとお客さんを接客している感覚ではなくなるかもしれませんが油断しないこと。
アフターも営業活動の一環。
次の指名や同伴に繋げるためにもリラックスした雰囲気で、楽しませる会話を心がけると良いです。